セイコー化工機株式会社
2024年度 新卒採用

トップインタビュー

TOP INTERVIEW

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試行錯誤の向こう側に楽しさがある。
「失敗」を恐れず、「挑戦する気持ち」を大切にしてほしい。

現在6代目社長を務められている中川社長、広島の大学出身でありながら、兵庫県のセイコー化工機に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
大学在学中に化学工学を専攻していました。セイコー化工機がプラスチック製造を通じて、腐食ではなく耐蝕に取り組んでいることに興味を持ちました。化学と機械の中間に位置する化学工学は、化学を応用するための工学です。金属の腐食に焦点を当てていたので、耐蝕技術に強い関心を持っていました。また、環境事業の展開も、私が入社を決めた大きな要因でした。
一般社員から社長を選任するなど、非常に風通しの良い組織という印象があります。社内の雰囲気は、代々引き継がれているものなのでしょうか?
社風は昔からいい意味であまり変わっていません。入社当初から社員同士が話しやすく、風通しの良い会社です。「主体性を尊重すること」と「挑戦」を大切にしています。入社当時、先輩から「思い切って設計するんだ」と励まされたことがあります。失敗から学ぶことは多く、「挑戦する気持ち」を持って仕事に取り組んでほしいと思います。
2020年頃からの世界的に不安定な期間は、経営にとっても難しい局面だったと思いますが、どのように乗り切られたのでしょうか?
オイルショック、バブル崩壊、リーマンショックといった不安定な時期がありましたが、そうした状況でも安定経営を続けられた経験が役立ちました。官公庁と民間の双方との取引を大切にし、一つの製品に頼らない経営をしています。また、お客様と向き合い、ご要望を形にする挑戦を続けています。定期昇給を継続し、リストラを行わないことが、社員と組織が一体になっている証です。
トップメッセージ

“耐蝕のセイコー”を世界へ。

今後の海外展開の展望について教えてください。
2007年より中国蘇州工場を稼働させ、現在はベトナムやアメリカにも営業拠点を構えています。今後はヨーロッパ、アメリカ、中国、ASEANなどを中心に展開を図ります。高い技術力を誇る製品をより多くの方へお届けする方針です。世界に通用する技術とコスト力を備え、中堅企業となることを目指しています。課題解決に向き合う人材の育成が重要です。
トップメッセージ

知識が増えれば仕事は面白くなる。
一緒に仕事を楽しんでいきましょう!

最後に入社を考えている方へメッセージをお願いします。
仕事にはやりがいや楽しさと共に厳しい場面もあります。しかし、試練を乗り越えることで達成感や面白さを感じることが重要です。情報が豊富な現代では、現実に合わない情報も多いです。 コーポレートサイトや採用ページにある業績や休みなどの条件だけで会社を選ぶと、思いと異なることもあります。興味を持ち、不安や疑問を気軽に聞いてください。知識が増えれば、仕事は面白くなります。私たちと一緒に仕事を楽しみましょう。
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